
年齢を重ねていくうちに
体のいたるところが軋み始めます。
膝が痛くなったり、腰が痛くなったり、
神経痛が出たり
痛くならないまでも、重さを感じたり、動かしにくかったりします。
そういった部分をなるべく無くすために
何か対策を講じていますか?
対策したくても方法が分からない事が多いですね。
ただ、疲れている、年だから、と諦めるのは早いです。
膝や腰が痛い方に多いのが
周辺の筋肉がかなり硬いということです。
硬いという事は
筋肉の緊張が解けない状態です。
関節周りの筋肉は常に柔らかくバネのような状態にあるのが理想です。
ここが硬いから、衝撃が関節に強く伝わり痛みが出るのです。
車のシートの中には必ずバネが入っていますよね。
バネが入っていないシートだとすると
車が走っている間ずーっと
凸凹の道路から伝わってくる衝撃がそのまま直接、
座っている人のお尻に伝わり
かなりガンガン!と頭の先まで響くような衝撃を受け続けることになります。
人間の膝や腰、足首等の関節も同じです。
骨を支えている筋肉が柔らかいからこそ衝撃を吸収できるのに、
硬ければ関節の隙間も無くなり、骨とほねが直接ぶつかり合うことになり
関節はどんどん傷ついていきます。