人生100年と言われだしてから90歳以上の健康な高齢者が何%いるでしょうか?
健康とは心身ともに特に具合が悪いところは無く 自分の事は自分で出来て何で
も食べれる、という状態でしょうか。
様々な機関で高齢者を数十年追ってデータを取っていますが、
男女とも70過ぎると徐々に自立度が低下してきます。
特に女性は身体の面で男性よりも衰えが早い傾向も見られます。
これはひとえに骨や筋肉が男性と比べて弱いという事でしょう。
加齢に伴う老化を全面的に防ぐ事は不可能ですが、
なるべく長期間強い身体でい続ける対策は講じることが出来ます。
私事ですが父は91歳まで生きました。
ずっと病気知らず。
早寝早起きの習慣は、
仕事から離れてずっと家にいる生活になっても
全く崩れませんでした。
酒、タバコ等の身体に悪いものはい一切とらず、
好き嫌いなく、
健康的な暮らしをずっとしていました。
ところが、90前になって突然具合が悪くなり、
あれよあれよという間に寝た切りになってしまい、
91歳でその生涯を閉じました。
最後は動けなくなってしまったのです。
判で押したようなきちんとした生活を送ってきた人が
どうして倒れてしまったのか?
考えてみました。