
今年はサツキが見事です。
植物にはバイオリズムがあるようで、昨年はツバキが見事でした。
百日紅が見事な年、紫陽花が見事な年、と定期的にその花種のパワーアップのサイクルがあるようです。

コロナ禍で外出がままならない状況が2年続いています。
これは明らかに、健康を害したり、老化を促進したりと悪い事に拍車をかけています。
その対策の1つとして「外に出て良い刺激を受ける」ことがあります。
ここのところ毎回今の季節の花をアップしていますが、
花や緑がきれい、空気が爽やか、空の青さが美しいetc.
という五感からの感覚が体の様々なところへ良い刺激となります。
少し前のデータにはなりますが、
我が国の平成28年の平均寿命は女性が87.14年,男性が80.98年と世界でも
高い水準を示し、今後もさらに延伸することが予測されています。
一方、厚生労働科学研究班が発表した平成28年の健康寿命(日常生活に制限のな
い期間)は女性が74.79年、男性が72.14年であり、
平均寿命と健康寿命の差(日常生活に制限のある「不健康な期間」)は
女性が12.35年,男性が8.84年となりました。
女性は男性より長生きだが,男性の1.4倍ほど「不健康な期間」も長い。
なお,経済協力開発機構(OECD)の分析によれば,
欧州各国も日本と同様,女性において「不健康な期間」が長い状況にあります。
最後まで健康で自立した生活を営み,豊かな老後を実現するために,
健康寿命の延伸が重要です。
