
人間は元々狩猟民族でした。
食べ物を得るために、狩をします。
主に男性の仕事ですが、
時には女性も手伝っていたでしょう。
狩は、野山を駆け巡ります。
小動物だけでなく、猛獣を狩ることもあり、
かなりな筋力がないと仕留めることはできません。
仕留めた獲物を担いで、家族の元へ運びます。
女性は、じっとしている訳ではなく、
木の実や食べられる植物を採取にやはり動きます。
そして、あらかた身近な食料を食べ尽くしたら、次の食糧を求めて移動します。
定住しないということは、常に短い間隔で移動していたのです。