肩にトラブルのある方が多いです。
また、自覚は無いけど非常に関節の可動域が
小さい(肩の動く範囲が小さい)方がいらっしゃいます。
肩を始め、体の関節はそれぞれ可動域がありそれが極端に小さい場合、
まず可動域を広げる努力をしなければなりません。
小さいまま負荷をかけトレーニングしていると
やがてトラブルが起こります。
肩関節の可動域(関節の動かすことが可能な範囲)が
小さいままトレーニングを続けたり
トレーニングのような大きな負荷をかけないまでも
普段の生活の中での小さな負荷でも
やがては四十肩、五十肩、重度な肩こり、頭痛につながります。
肩関節の可動域を広げるためのストレッチとマッサージは
ある程度自分でできます。
いくつか出来そうなストレッチを挙げてみます。
背中側の肩甲骨から肩の表側にかけてを伸ばすために
ボクシングのパンチが有効です。
それも真っ直ぐ前方向にだけでなく斜め前、上、にクロスの形でパンチします。
クロスとは、右腕でパンチを斜め前にと言ったら
斜め左方向ということです。
斜め左下、左上と結構思い切りパンチを繰り出します。
何回か続けることで肩甲骨周りの筋肉が緩んできます。