昨日の続きです。 父の生涯を思い浮かべた時に、 戦争も経験しており若い時代に食生活に支障があったくらいで その前後の人生の中で問題はありません。
豊かな時代になっても
過食したり不摂生したり健康診断で何かが引っかかる事は皆無でした。
そんな父に足りないものは何だったのでしょう?
改善点があるとするなら、どういう点でしょう?
それは身体のメンテナンスを率先して行ってはいなかった、
という事くらいです。
昭和一桁生まれの人が
スポーツジムに通う、という習慣はありません。
高度経済成長期の真っ只中に居て、
自分の健康管理などという認識は
社会全体で持っていなかった時代です。
また
何か若い頃にスポーツをやっていて、
それを継続していることもありませんでした。
自分は健康と思っているため、改めて身体を動かす、汗を流す、
という事はしていませんで した。
という事は、その1点を気づいて実行していたら
100歳まで元気でいられたのか?とも思えました。
同じ肉体を100年持たせようと思うなら、
折返し地点を過ぎた頃、
ちょうど50代でしょうか。
その頃から対策を講じていかなければいけないという事です。
それぞれの持って生まれた体質や個性の違いもあるでしょうが、
父のように健全な生活を送り最後まで健康だった人が
突然100歳を目前にして苦しい病院生活を送らないようにするには、
「メンテナンス」をしていれば
もう少し違った晩年を送れたのではないかと思うのです。
具合が悪くなってからでは、もう鍛える事は出来ません。
今から考え実行していきませんか?