
平成4年に
「きんさん、ぎんさん100才」双子の姉妹で話題になりました。
平成元年は100才以上の高齢者が3078人だったのに対し、
30年時点では6万9758人と20倍以上増加しています。
65才以上の就業者も年々増加しています。
これは少子化に伴う労働人口の減少もありますが、
高齢者が生活費を捻出していかなければならないという事情もあります。
しかし
その必要性が発生した時に
果たして働ける身体であり続ける事は可能でしょうか?
今まで人生80年となっていた時代は
だいたい70代で体調が崩れ
何年か、しかし10年以内、入退院または通院を繰り返し
亡くなっていく、というスタイルでした。
しかし、それが20年延びるという事は、
年金も頼れるかどうかは現時点で既に不安ですし、
個人の貯金も20年延長には備えが足りないでしょう。
高齢者になっても
働ける身体でなければ
生活力が無い事になります。
今のままの生活スタイルで
ご自分が100才になった時の
安定した日常がイメージ出来ますか?
どんな状況になっても自活できる体制を
整えていきたいですね。