以前、お肉を食べましょうという記事を書きました。
トレーニングで体幹(インナーマッスル)やアウターマッスルをいくら鍛えても
肝心な筋肉の材料となる動物性タンパク質が
入って来なければ
いつになっても筋肉は増えません。
今あり過ぎる脂肪と筋肉を変換して
筋肉質の体を作ることで、
食べた物のカロリーがエネルギーとして放出されやすい身体を
作っていくことを目指します。
姿だけでなく健康につながるからです。
脂肪になりやすいのは炭水化物ですが、
女性の食事内容は、どうしても動物性タンパク質が少なく
その代わりに炭水化物が多いです。
お米や麺類がその代表的なものですが、
野菜炒め(肉が少ない)や煮物(肉が入っていない)をおかずにして
ご飯を食べる、という食事内容は 満腹感があまり無く、
あったとしてもすぐに空腹になり
お菓子に手が伸びます。
炭水化物(ご飯、麺類)でお腹いっぱいにした状態は、
更に炭水化物(お菓子)を欲するようになるのです。
エネルギーは体の外側を動かすよりも、
内臓を動かす方が結構使っているのです。
胃腸や心臓、肺を動かすエネルギーが基礎代謝の大部分を占めています。
タンパク質を多く含む肉類は、消化に大量のエネルギーを必要とします。
筋肉になる成分を含んでいるだけでなく
エネルギーを良い意味で消耗する食べ物となるわけです。
そして
食事内容をタンパク質重視に変換すると
食後の満腹感が長時間持続し、
「何か食べたいな=お菓子」という欲望が無くなります。
大食いなのに太らない、という方は
結構このタイプが多いです。