7月のコラムhttps://rielabo.com/2020/07/28/高齢に伴う骨粗しょう症、肥満、その他弊害とど-2/
のその後です。
- 変形性股関節症
今年は、梅雨明けから厳しい猛暑の7〜8月でした。
有酸素運動としてジョギングをしていましたが、暑さトレーニングをしているとは言え、朝7時をすぎると既にお日様は高〜いところでギラギラと輝き、木陰も短くなって涼しい場所など微塵も残っていません。
朝早く起きれる時は、なるべく6時前に走るようにし、遅くとも7時前には帰宅するようにしました。
その暗い時間だと、何とか強い日差しを避けれますし、日が出ている1日のうちで最も気温が低い時間帯です。
前回同様、大腿部の内転筋(腿の内側の筋肉)と、骨盤前傾を矯正していくトレーニング2種類を続けています。
股関節のストレッチや下半身、臀部の筋膜リリースも併せてやっています。
そのためか、痛みはあまり感じなくなっていました。
2. 肥満
以下は6月下旬から測定スタートした私の体重です。
2年前まで53kgがほぼ不動でした。それがその年の夏頃から増え始め、昨年は58kgにまで達し、それなりのダイエットも少ししてみましたが、全く動かず。
そして今年になり、この夏中になんとかしなければ、このまま徐々に徐々に増え続け、ついには60kgの大台に乗ってしまうという危機的状況でした。
目標はマイナス4kgです。
3ヶ月かけて4kg減れば良しとします。そこで、まず最初は1日100g減を目指してグラフを作成しました。下図の緑のラインが目標ラインです。初日の測定値をスタート値として1日マイナス100gとしてラインを作成しました。あとは、毎朝測定値を記入していきました。ご覧の通り、最初数日はいい感じなのに見事に後半盛り返してます(笑)
そこで次の1ヶ月は、1日のマイナスを100gから70gに減らしました。
と・ところが!
ご覧の通りのブザマなグラフ〜!!!
この2ヶ月は、まず夕食から「米」を抜きました。私はご飯が大好きなのですが、ともかくその量が半端なく多いのはわかっていたので、ゼロでがんばりました。そして、朝起きた時はさほど空腹感を感じないので、遅めの朝をとり、お昼を抜く事も結構ありました。ですから、今までの食生活と比較すると格段に総摂取カロリーは減ったことになります。
運動も、有酸素運動に水泳も加えてそれなりにやりました。
特に上半身の追い込むトレーニングは毎日続けました。
それなのに、このような↓ブザマなグラフが〜!このグラフ後半時期に、このままじゃイカンと、一からまた考えてみました。ここにはアップしてませんが、体組成率を測定すると、若干筋肉量が減っている感じがしました。また、夕食にお米がないと、少し便秘気味になることも分かってきました。そこで、2ヶ月が終わろうとする頃に、夕食に米を少し入れ、筋トレと猛暑ですが毎日のウォーキング1時間を加えました。
上記グラフが全く意味をなしてなかったので、次の1ヶ月は、更に1日のマイナスを30gにまで減らしました(悲壮)
すると6日目、突然、ここ数年見た事のない54kg台の数値になったのです。その後の数日もグラフの通りです!(歓喜)
前月後半に方向転換して、お米とトレーニング内容をプラスしたのがよかったのでしょうか!
よっぽど、グラフを下方修正しようかと思いましたが(笑)、いやいやまだまだ予断は許されないので、このままのグラフで明日からも記録していきます。
要するに、この年になると(63歳)、3ヶ月はグッと堪えて続けないと形として結果が現れないのだという事です。
もちろん個人差はあります。
そして痩せることが最大の目的ではありません。
体重が徐々に増えたり減ったりするのは、どちらも健康的ではないということです。年齢を重ねるごとに、悪化する状況に対抗するには、それなりの努力が必要だということですし、それが豊かな人生後半を過ごすことに繋がるのです。